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2023年11月15日

共同創業者の出本が、JST主催のサイエンスアゴラ2023のワークショップに登壇(11/18 17:30-)

Gaia Vision共同創業者の出本が、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の主催する「サイエンスアゴラ2023」のセッションに登壇します。2023年11月18日(土)17:30-19:00にお台場「テレコムセンタービル」で開催されます。本イベントでは、災害に備え「平時のつながり」をいかに作り、どう具体的な連携アクションに落とし込むかなどについて、議論されます。

■本登壇の趣旨

本セッションは、「サイエンスアゴラ2023」の企画の一つとして実施されます。サイエンスアゴラとは「科学と社会をつなぐ」広場となることを標榜し、2006年より毎年行なわれているイベントです。独立行政法人科学技術振興機構(JST)が主催しています。「科学と社会をつなぐ実現可能な企画」であれば誰でも出展できるので、一般の人から研究者まで様々な出展があります。 

18回目の開催となる今年の「サイエンスアゴラ2023」では、次の5つのトピックに沿って、オンラインとリアルの2本立てで実施されます。

  • 自然が気になる
  • 社会が気になる
  • スポーツや芸術が気になる
  • レジャー・エンタメが気になる
  • 社会課題が気になる

本セッションは、「関東大震災から100年~防災におけるコレクティブインパクトの創出に向けて」と題し、2部構成で実施され、Gaia Visionは第2部に登壇します。

  • 第1部:公開セッション(16:00-17:00)
    お申し込み不要で、どなたでもご参加いただけます。
  • 第2部:ネットワーキングワークショップ(17:30-19:00)
    来る災害に備え、立場を越えてつながるためのイベントです。
    防災に関する活動をされている方であれば、以下より事前申込のうえ、どなたでもご参加頂けます。
    https://forms.gle/UhBRKer4kxZ86pKg8

第1部は、「来る自然災害に向けて「平時のつながり」をどう築くか~関東大震災から100 年の節目に考える」と題して、関東大震災から100年の節目を迎えたことも踏まえ、次なる自然災害の脅威に、私たちはどう備えれば良いかを考えます。組織を超えた平時のつながりを生かした「コレクティブインパクト」の創出をキーワードにステークホルダーが集い、それぞれが持つ知見や経験を交換するための機会とします。

Gaia Vision共同創業者の出本は、第2部:ネットワーキングワークショップ「平時のつながりを構築するための『具体の連携アクション』をどう作るか」のスピーカーの一人として登壇します。このセッションでは、「平時のつながり」を実働につなげるには、どのような仕掛けが必要か議論します。インクルーシブ防災やビジネスセクターを巻き込むための観点などをインプットした上で議論し、アイデアを創発しながらネットワーキングも図ります。

■サイエンスアゴラ2023の開催概要

<開催日程>

  • オンライン:2023 年 10 月 26 日(木)~ 28 日(土)
  • 実地開催 :2023 年 11 月 18 日(土)~ 19 日(日)

<開催会場>

テレコムセンタービル(東京・お台場 青海地区)

<主催など>

主  催科学技術振興機構(JST)
協  賛日本電信電話
協  力東京臨海副都心まちづくり協議会/フジテレビジョン/東京テレポートセンター/ゆりかもめ/京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab/A-Co-Labo/DRONE STAR Powered by ORSO/Gakken/ダイモン/富士通/Minecraftカップ運営委員会/リージョナルフィッシュ
後  援内閣府/外務省/文部科学省/経済産業省/日本学術会議/日本経済団体連合会/国立大学協会/日本私立大学団体連合会/理化学研究所/産業技術総合研究所/2025年日本国際博覧会協会
グローバルパートナーアメリカ科学振興協会(AAAS)/南アフリカ共和国科学・イノベーション省(DSI)/ユーロサイエンス/韓国科学創意財団(KOFAC)

■サイエンスアゴラ2023の企画の全体像

https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2023/on-site/index.html

■「関東大震災から100年~防災におけるコレクティブインパクトの創出に向けて」の開催概要

<開催日程>

2023 年 11 月 18 日(土)16:00-17:30

  • 第1部:公開セッション(16:00-17:00)
  • 第2部:ネットワーキングワークショップ(17:30-19:00)

<開催場所>

18-1A16 テレコムセンタービル 1階 オープンスペースA

<出展者名>

<企画協力>

<登壇者>

第1部:公開セッション「来る自然災害に向けて「平時のつながり」をどう築くか~関東大震災から100 年の節目に考える」
<プログラム>
・話題提供① 来る大災害が与え得るインパクト
  渡辺研司さん(名古屋工業大学 社会工学専攻 教授)
・話題提供② 誰一人取り残さないインクルーシブ防災~当事者の視点から学ぶ(仮題)
  高橋桃子さん(レット症候群/呼吸困難の難病当事者)
  栗山進一さん(東北大学 災害科学国際研究所 所長)
・話題提供③ 地域で「平時のつながり」を築く中間支援組織の役割
  山田健一郎さん(公益財団法人佐賀未来創造基金 理事長)
・パネルディスカッション「平時のつながりをどう築くか」
  パネリスト:話題提供者
  モデレーター:瀬沼希望(NPO法人ETIC.)

第2部:ネットワーキングワークショップ「平時のつながりを構築するための『具体の連携アクション』をどう作るか」
<プログラム>
・インスピレーショントーク① 災害発生時にろう者を守るために
  片岡祐子さん(岡山大学病院耳鼻咽喉科 講師)
・インスピレーショントーク② 気候変動・洪水予測シミュレーションから見る災害リスク
  出本哲(株式会社Gaia Vision 共同創業者)
・インスピレーショントーク③ 企業連携型での発災時物資支援から学ぶ
  安田健志さん(LINEヤフー株式会社 サステナビリティ推進統括本部 CSR本部 災害支援推進部 部長)
・グループディスカッション(以下6テーマのグループに分かれて議論します/約60分間)

<参加申込URL>

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf7-H5N2R1dVYevqWYpDf3gCBu-9mO4VRYLBNzFsZc2SBNqjw/viewform