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2026年08月06日

AOGS 2026にて主任研究員Muhammad Hasnain Aslamがポスター発表を行いました

株式会社Gaia Visionは、福岡県で開催されたAOGS 2026(Asia Oceania Geosciences Society Annual Meeting)において、ポスター発表を行いました。

発表タイトルは、”Rapid Flood Hazard Assessment Using CaMa-Flood and Flood-Volume-Based Downscaling: Case Studies in Pakistan and Spain”です。

本発表では、Global Flood Instant Analysis(GFIA)プロジェクトの一環として開発した、迅速な洪水ハザード評価ワークフローについて紹介しました。

本ワークフローは、CaMa-Floodによるシミュレーションと洪水量に基づくダウンスケーリング手法を組み合わせることで、迅速な災害評価に活用できる高解像度の浸水マップを生成します。

提案手法は、2022年のパキスタン・インダス川洪水2024年のスペイン・バレンシア近郊で発生した鉄砲水という特徴の異なる2つの洪水事例を対象に評価しました。その結果、流域規模での洪水の伝播を再現するとともに、現実的な浸水域を表現できることを示しました。また、降雨流出解析、ダム・貯水池の運用、堤防、および地域ごとの境界条件が、洪水シミュレーションの精度向上に重要であることを明らかにしました。

本研究は、世界各地における迅速な災害対応や洪水リスク管理を支援する、リアルタイム洪水評価技術の発展に貢献するものです。

AOGS2026 in Fukuoka, Japan:https://www.asiaoceania.org/AOGS2026/Home